中村麻由美とは?
大自然!
幼い頃から人見知りでチャレンジすることが苦手だった私ですが、大学生の頃にアウトドアにハマり、過酷な自然環境の中にいるうちに自分は素のままでいいんだ。周りの人もそのままで素敵だ。お金とか名誉とか地位とか地井武〇とか関係ないんだ!ということに気づき、あるがまま、人と接することが好きになりました。
死ぬこと以外は大したことないと思いながら生きています。
私とダイエット
ダイエットに悩み続けていた30年間は、おしゃれも恋愛もしたくない。太っていることからチャレンジすることを恐れていました。痩せたら…という憧れが強くて、毎度よっしゃ!と思ってダイエットを始めるのに、食べないと落ち着かない。そんな乖離する二人の自分に混乱していました。人の前では笑ってネタにもしているくせに、心は泣いていました。
鏡に写るいつも失敗ばかりの情けない自分に腹が立って、部屋のドアをこわしたこともありました。家族に「お菓子を家に置かないで」ってお願いしておきながら、食後に大量のお菓子や菓子パンを買いに行くことがやめられないのです。家族が太るようなことをしたときに、怒りを抑えることができませんでした。自分自身もこんなヒステリックな自分がいるのか、とショックになるほどでした。この時は、摂食障害だったかもしれません。
たくさんたくさんそんな自分を自分が攻撃して辛かったです。ダイエットは時に心も辛くなります。
強力なパワーを与えることはできませんが、私に触れることで安心してくれる人がいたら嬉しいです。
私がダイエットした先にやりたかったこと
私が本当に本当にやりたかったことは華やかな服を着て恋愛を楽しんで、女性という性を思いっきり楽しみたいと思っていたのです。
紺、黒、白ばっかりのクローゼットがピンク、赤、青、緑に染まって、好きな服を着て、メイクして、毎日鏡に向かうことを楽しんでいます。モデルのお仕事の依頼がきたり、無理せずに素敵な人と出会えるようになっています。毎日ワクワクを楽しみながら生きています。
普段のごはんは?
お菓子と菓子パンが辞められないことが悩みでした。バランスよく食べることが一番代謝よく痩せる、ということが頭の中では分かっているのですが、食後に何か食べないと気が済まなくて、甘い物を毎日食べていました。やることがない時は次のごはんまでおやつを食べていました。心が落ち着いて、悩みの種だったお菓子は日ごろの楽しみとして食べられるようになりました。